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大阪での三度目の緊急事態宣言発出の、奇しくも前日での大阪開催となった2020年度西日本2部決勝戦。関西2部代表・新撰組中部2部代表・名古屋ドリフターズとの共にドーム初優勝を懸けた激突が、厳重な感染防止対策下の京セラドーム大阪で、戦いの火ぶたを切って落とした。

1回表にドリフターズが連続安打にエラーを絡めていきなり2点を先制する幕開けとなったこの試合は、2回裏に新撰組が7番・相垣の同点三塁打や1番・山本の3点走本塁打などで一挙6得点を奪って試合を引っ繰り返す荒れ模様に。

しかし、2回以降は先発・松田が立ち直るなどで無失点リレーを魅せた新撰組が、同じく継投策に出たドリフターズ投手陣を相手に、再び相垣のタイムリーなどで着実に得点を積み重ねて、結局スコア9-2で試合終了。逆転で勝利を手にした新撰組が、見事2020年度西日本2部頂点の座を射止めた。
1回表、ドリフターズは1番・大野からの連打をきっかけに鮮やかに2点を先制する ドリフターズ先発・畦田は立ち上がりをゼロに抑えるも、2回に新撰組打線に掴まる
2回裏、新撰組は無死一二塁から7番・相垣が同点三塁打を放って試合を振り出しに戻す さらに1点を追加後、無死二三塁から1番・山本が3点ランニングホームランを放って、この回の6連続安打による一挙6得点を締め括る
新撰組先発・松田は立ち上がり2点を失ったものの、その後はゼロに抑えて3回までで降板、マウンドを後に託す 5回裏、新撰組は無死二塁から再び相垣がダメ押しとなるタイムリーを放つなど、中盤以降も着実に得点を重ねて、最後まで試合を優位に進める
#30・伊藤監督 談話:

『2、3年前にチーム存続の危機があったが、そこからプロスタジアムでプレーすることを目標に据えて、キャプテンを中心にチーム再編を行って来た。若手選手がやりやすい環境を作ることを心がけてやってきたが、ようやくチームが一つになり、今日その結果が出て良かったです。』
#27・松田投手 談話:

『京セラドームのマウンドは思っていたよりも固く、なかなか慣れなかった。今日は調子自体も良くは無かったが、思い出には残そうと頑張りました。』
#0・相垣選手 談話:

『同点タイムリーは狙っていた。完璧な当たりだった。またここで試合したいので、来年も勝ち上がってこの舞台に立ちたいです。』
#11・山本選手 談話:

『3点本塁打の場面は、しっかりボールを見てフルスイングすることを心がけた。チームとして今日の一戦を勝てたことがとても嬉しい。京セラドームでのプレーは初めてだったが、自分の中でも格別なものとなりました。』
#20・畦田監督 談話:

『自分は初めてこのような良い球場で野球をしたが、非常に感慨深かった。今日は調子自体は悪くなかったが、相手打線が一枚上だった。完敗。京セラのマウンドは固くて傾斜も高く投げ易かった。皆で協力して勝ち上がり、またこの場所に戻って来たいです。』
#6・後藤投手 談話:

『あっという間に終わってしまった。もっとやりたかった。負けはしたが、ほっとしている。京セラドームのマウンドは非常に投げ易かったが、相手チームが強かった。一枚も二枚も上手のチームだった。次も出場できるように、しっかり練習してきます。』
#7・大野選手 談話:

『相手はやはり強かった。スイングがゴツかった。負けてはしまったが、凄く楽しかった。チームの皆には感謝している。本当に良いチーム。また皆でここに来れるように頑張ります。』
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