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GBNの聖地・東京ドームを舞台に行われた2020年度東日本2部決勝戦。出場2季目で早速ドーム進出を決めたBLACK JACKと、7年ぶりにここへ戻って来た品川オリオールズとの激突となったこの試合は、初回からBLACK JACKの猛攻で幕を開ける。

初回裏、いきなり無死満塁としたBLACK JACKは、ここで4番・高橋が先制2点タイムリーを放つなど、幸先よく4点を先制する。勢いそのままに、続く2回裏も二死一塁から再び高橋がタイムリー二塁打を放ち、BLACK JACKがリードを5点に広げる。

反撃したい品川オリオールズは、毎回のように安打で好機を作る意地を見せるも、BLACK JACKの盤石の投手リレーの前にホームが遠い展開を強いられる。一方のBLACK JACKも3回以降は得点を奪えず、中盤以降は試合が膠着したままゲームセット。スコア5-0完封勝ちで前回対戦のリベンジを果たしたBLACK JACKが、見事2020年度東日本2部初優勝に輝いた。
1回の表、品川オリオールズは先頭の金子がいきなり左前ヒットで出塁するも、後続が三者三振に倒れて得点ならず 1回裏、無死満塁から先制2点タイムリーを放った4番・高橋は、続く2回にも左越タイムリー二塁打を放ち、この日計3打点の大活躍
BLACK JACK先発・根本は走者を出しながらも2イニングをゼロに抑える 3回表、品川オリオールズは一死から2番・須谷が三塁打で出塁し絶好の反撃機を迎えるも、BLACK JACK2番手・込山の力投の前に後続を断たれる
初回から替わった品川オリオールズ2番手・小野は、3回以降BLACK JACK打線をゼロに抑えて味方の反撃を待つ BLACK JACK3番手・東が最終回を無失点で切り抜けゲームセット
#1・橋本監督 談話:

『根本・込山・東のいつも投げているピッチャー3人が、しっかり抑えてくれたのが一番の勝因。相手チームには前回対戦時に負けていたので、ドームでリベンジが果たせて嬉しい。また来年ここに戻って来れるように頑張ります。』
#16・根本投手 談話:

『相手は前回負けたチームだったが、今日は守備から良い感じで流れを作れた。東京ドームでの試合はとても気持ち良かった。またここで試合がしたいので、予選から頑張ります。』
#24・高橋選手 談話:

『楽しみで昨夜は寝れなかった。予選ではずっと打てずに、周りに助けられてばかりだったが、今日の本番では打つことが出来て良かった。こんなに良い環境で野球をやらせてもらえて、とても幸せ。とても有難いので、予選から頑張って、また来年もここに来たいです。』
#5・室井監督 談話:

『7年ぶりの東京ドームで、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。ただ前回同様、勝てなかったことが悔しい。慣れない環境、緊張する中で、本当の力が出せなかった。相手は投手含めて素晴らしいチーム、目標にしたいチームだった。また1年でも早く東京ドームに戻って来て、三度目の正直で今後は是非勝ちたいです。』
#57・小野投手 談話:

『自分も含め東京ドームでの試合が初めてのメンバーも多く、全体的に緊張でガチガチだった。もう1回東京ドームに来て、今度は優勝したいです。』
#42・水越選手 談話:

『東京ドームは7年前に続いて2回目。前回同様すごく楽しい場所で、ここで試合出来ることに感謝の気持ちで一杯。大事な試合で、今日はいくつかミスが出てしまったが、うちのチームは堅い守備を売りにしているので、技術を高めていきたいです。』
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