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コロナ禍の中、バンテリンドームでの開催となった2020年度東日本1部決勝戦。2年ぶりの日本一の座を目前にまずは東日本制覇を目論むT-Fiveと、初出場ながら色々な方面から噂が舞い込むほど多くの注目を集めたゴリラクリニックベースボールクラブとが、激しく火花を散らしあったこの大一番は、いきなりゴリラの初回先制で幕を開ける。

先発・清水が1回表のT-Five打線を危なげなくゼロで抑えたゴリラクリニックベースボールは、その裏、いきなり先頭の1番・近澤がレフトへの二塁打で出塁すると、その後内野ゴロの間に忽ち先制のホームを駆け抜け、あっという間に1点を先制する。さらに次の2回裏も、一死二三塁から近澤の東日本MVPを手繰り寄せる2打席連続安打で二者が還り、ゴリラベースボールのリードが3点に広がる。

このまま一方的な展開になるかと思われた4回表、T-Fiveは一死から安打で出た4番・須田が、その後の相手エラーで生還し、意地で1点を反撃する。しかし、直後の4回裏、ゴリラベースボールクラブの重量打線の圧力が、4つの四死球を呼び込み、押出しで1点をすぐさま取り返すと、あとは清水が2イニングをパーフェクトに抑え込んでゲームセット。相手投手陣に圧力をかけ続けた重量打線と、清水の見事な1失点完投とで4-1勝利したゴリラクリニックベースボールクラブが、東日本初制覇を達成し、続く全国大会初進出を勝ち取った。
1回の表、T-Fiveは二死から3番・佐藤がヒットで出塁するも、得点ならず 1回裏、ゴリラクリニックベースボールは強烈な二塁打で出塁した1番・近澤が、その後の内野ゴロの間に先制のホームを踏む
2回裏、一死二三塁からまたもや近澤がヒットを放ち2者が生還、ゴリラクリニックベースボールがリードを3点に広げる 4回表、T-Fiveは一死からヒットで出塁した4番・須田が、相手エラーの間にホームを駆け抜け1点を反撃
4回裏、一死から四球で出たゴリラクリニックベースボール3番・佐々木が、その後二死満塁からの押出しでダメ押しのホームイン ゴリラクリニックベースボール先発・清水は散発2安打1失点のピッチングで見事完投勝利を収める
#30 今浪監督 談話:

『ホッとしている。移動などで選手も疲れている中、皆本当に頑張ってくれている。初めて参加した大会で、初めての全国で1位を争うことが出来るのは、幸せで光栄なこと。次もチーム一丸となって皆で頑張ります。』
#7 近澤選手 談話:

『MVPは素直に嬉しい。初めてのドーム決戦だったので緊張したが、皆一致団結して試合出来て楽しかった。次の全国はもっと活躍出来るように頑張ります。』
#19 清水投手 談話:

『今日は特に緊張することなく臨めた。調子は良くも悪くもなかったが、いつも通り投げることが出来た。次は勝てばチーム初の日本一なので、次も試合に出られるように準備します。』
#30 小宮監督 談話:

『楽しかった。相手は東京で有名な凄いチームなので、今日は全国大会優勝と言うよりも、ゴリラクリニックベースボールさんに勝つことを目標に臨んだ。彼らに少しでも近付けるように、また東京に帰って頑張ります。』
#3 須田選手 談話:

『相手はかなり強いチームであることは分かっていたので、チーム全員で喰らい付いた。二死満塁で登板してゼロで抑えた場面は、気持ちで負けないようにとだけ考えた。4番としてヒットも1本打ち、ホームに還ることも出来て良かったです。』
#5 黒木選手 談話:

『悔しいの一言。相手にもう1点も渡せない場面での守備は、一か八かの勝負をかけたプレーだったが、結果的に追加点を防ぐことが出来て良かった。もう一度この舞台に戻って、次は全国優勝出来るように、また一からチームを作り直して頑張ります。』
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