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15年前にここ京セラドーム大阪で関西準優勝に輝き、その後関東に拠点を移した関東マッスルズと、10年前に同じく京セラドーム大阪で産声を挙げたという東京ナチュラルズ。図らずも同じ場所にゆかりのある両チームが、まさにそのゆかりの地で2019年度東日本2部決勝戦を戦った。

試合は中盤まで両チームスコアにゼロが並ぶ投手戦となったが、4回表、関東マッスルズは6番・花田がそれまで好投の東京ナチュラルズ先発・佐々木から見事な先制タイムリー二塁打を放って遂に均衡を破ると、次の8番・三輪も連続タイムリー二塁打で続いて、鮮やかに2点のリードを手にする。

1安打ピッチングの関東マッスルズ先発・山岡の前に、得点出来ないもどかしい展開を強いられた東京ナチュラルズだったが、相手の継投を機に反撃に転じ、大詰め最終回に一死満塁から押出四球を選んで執念で1点差に詰め寄るも、最後はこの大ピンチで再びマウンドに立った大久保の力投の前に同点のホームを奪えずゲームセット。

実に感慨深い戦いに2-1で競り勝った関東マッスルズが、見事2019年度東日本2部初優勝に輝いた。
東京ナチュラルズ先発・佐々木は4回に連打で2点を失うものの、最後まで一人で投げ抜く 立ち上がり二死一三塁のピンチを凌いだ関東マッスルズ先発・山岡は、4回無失点で後続にマウンドを託す
3回裏、東京ナチュラルズは一死から1番・菅野がチーム唯一の安打で出塁するも、後続が倒れ得点ならず 4回表、二死一塁から6番・花田が鮮やかな先制タイムリー二塁打を放ち、関東マッスルズが遂に均衡を破る
次の7番・三輪も右中間へのタイムリー二塁打で続き、関東マッスルズのリードは2点に広がる 最終回1点差に詰め寄られるも、大久保が最後の打者をライトフライに打ち取ってゲームセット
#3・大橋監督 談話:

『今日は本当に長い一日だったが、勝利出来て大変嬉しい。相手投手が良いピッチングをしており大分打ち取られはしたが、4回のワンチャンスをものに出来たのが良かった。今回2部で優勝を果たしたが、来年1部にチャレンジさせてもらっているので、これからもこのチームで全員野球で勝利を掴みたいです。』
#12・花田主将 談話:

『接戦でどちらに転ぶか分からなかったが、良いところで点が取れて、最後も何とか乗り切れて良かった。先制タイムリーは凄く気持ち良い当たりだった。ドームだったし、一生の思い出になった。今回はコロナがあり、来れなかったり出場を辞退したメンバーもいるので、彼らと一緒にまた来年ドームに戻って来たいです。』
#10・三輪選手 談話:

『タフな試合だった。1点差のゲームでしんどかったが、勝ち切れて良かった。決勝打は花田選手の先制タイムリーの流れに乗って打てた。来シーズンも決勝トーナメント進出して、ドームに来たい。ドームでピッチングもバッティングも結果を出せるように頑張ります。』
#19・山岡投手 談話:

『ロースコアの展開に持ち込む計画道りに試合運びが出来た。相手は初回からどんどん振って来ていたので、自分もストライク先行で四球は出さないように気を付けた。今日のピッチングはゼロに抑えたから100点。今回は2部で決勝に来たが、今度は1部でドームに来たいです。』
#36・大久保選手 談話:

『何より勝ててほっとしている。三輪選手がいつも通りのピッチングをしてくれた(笑)ので、再登板の心の準備は出来ていたが、スタミナが心配な中、無事抑えられて良かった。今後は1部などで戦っていくので、そこでも勝てるように頑張りたいです。』
#7・林監督 談話:

『10年前にこの球場で試合をしたのがこのチームの最初のスタートだったので、10年かけて京セラドームに帰って来れたこと自体はチームとして大きかった。ただ試合は本当に悔しい展開だった。佐々木投手は久しぶりの登板にも関わらず良く投げてくれた。これまで佐々木でずっと勝ってきたので、彼に任せて良かった。GBNを最後優勝しようという目標があったので、3月の東京ドームが流れてからずっとそこを今年1年目標にやって来た。最後悔しい結果だったが、次は1部でドームに出られるようなチームを皆で作って行きたいです。』
#25・菅野選手 談話:

『相手投手は皆球の切れもコントロールもレベルが高かったが、ヒットが打てて初球で走れてチームを盛り上げられたという意味では良かった。ただ点に繋がらなかったことが残念。それでも楽しくプレー出来たので、またドームでやりたいです。』
#11・佐々木投手 談話:

『京セラドームはずっとテレビで見ていた球場だったので、ようやく来れたという気持ち。今日のピッチングは連打が続いてしまったのが良くなかった。長打が連続で出てしまったので、切り替えが必要だったというのが反省点。相手打線は流石に予選と違って初球から振ってくる選手が多く、投げていて楽しかった。次もドームにまた帰って来たい。ドーム目指して頑張ります。』
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