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当初昨年3月に東京ドームでの開催を予定していた2019年度東日本1部決勝戦だが、コロナの影響で直前に急遽開催中止に追い込まれ、そこから9か月後の12月になってようやく仕切り直しの機運が高まると、場所を京セラドーム大阪に移して、厳重なコロナ感染防止策の下で開催された。

2015、2016年の関東2部連覇を達成したナイトフィーバーズと、前回2018年の東日本3部準優勝のRossowaveとの激突となった試合は、ナイトフィーバーズ・佐古、Rossowave・雑賀(隼)の両先発投手の投げ合いで3回まで互いのスコアにゼロを並べ合う展開となる。

迎えた4回表、7番・石川が千金の先制タイムリーを放ち、Rossowaveに遂に待望の先制点が入ると、その裏から2番手として登板した大住が、3イニングをパーフェクトに抑える快投を披露し、虎の子の1点を最後まで守り切って試合終了。

鮮烈な1-0完封勝ちで、前回の3部準優勝からまさに八艘飛びとなる1部優勝まで一気に上り詰めたRossowaveが、続く全国大会初進出を手中に収めると、この東日本1部MVPには決勝タイムリーを放った石川が満場一致で選ばれた。
走者を出しながら3回までゼロに抑える粘りのピッチングを魅せたナイトフィーバーズ先発・佐古だったが、4回に先制を許す 初回の二死満塁の大ピンチをゼロで切り抜けたRossowave先発・雑賀(隼)は、その後3回まで無失点に抑える
Rossowaveは3回表、一死から1番・土井が自身2本目の安打で出塁するも、敢え無く盗塁死を喫して先制ならず ナイトフィーバーズはすぐ裏、先頭の1番・相良からの二者連続安打で無死一二塁と絶好のチャンスを掴むも、雑賀の前に後が続かずホームが遠い展開
4回表、Rossowaveは二死三塁から7番・石川のセンターへのタイムリーで遂に待望の先制点を挙げる 先制直後の4回から登板した2番手・大住は、3イニングをパーフェクトに抑える見事なピッチングでチームの東日本制覇に貢献
#30・土井監督 談話:

『ピッチャーが0点に抑えたところに尽きる。ナイトフィーバーズには昨年の秋決勝トーナメントで敗戦しており、今日はこの大舞台でリベンジ出来て良かった。決勝タイムリーの石川はやはり大舞台に強かった。全国制覇が目の前にあるので次の全国大会も全力でやりたい。相手は何度も全国制覇している強豪なので胸を借りるつもりでやりたいです。』
#23・石川選手(MVP)談話:

『決勝タイムリーの場面は、絶対にランナーを帰してやるという気持ちで打席に集中出来た。基本的には真っすぐを狙っていたが、打ったのは変化球。うまく合わせられたので良かった。MVPに選ばれて素直に嬉しいです。』
#17・雑賀(隼)投手 談話:

『長打警戒でフォアボールは出しても良かったので、とにかく低め低めに、高めにボールが浮かないようにだけ気を付けて投げた。以前負けているチームなので、今日は仕返しの意味で気張って投げました。』
#25・大住投手 談話:

『3人で抑えることと、先頭を出さないことを意識して、あとはリードに従って投げた。1点差での登板は凄く緊張したが、キャッチャーを信頼しており、安心して投げられた。次の全国大会もせっかくこんな大きな球場で出来るので、チーム全員で楽しんで、また勝ちたいと思います!』
#30・鈴木監督 談話:

『コロナで調整がとにかく難しかった。次は打てるところで1本を意識して、また1年取り組んで戻って来たいです。』
#1・佐古投手 談話:

『今日は皆全体的に声が出ており、若いチームらしく若さ溢れるプレーは出来た。ドームでは何度も投げているので、プロのスタジアムとは意識せずに普段通りのピッチングを心掛けました。』
#0・相良選手 談話:

『今日はチームの雰囲気は良かったが、勝ちたかったのが本音なので悔しい。来シーズンも良い球場で試合が出来るように頑張って、次は優勝出来るように頑張りたいです。』
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