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 袋から東西線に乗ると活動拠点に着く。だからEAST（東）WEST（西）。と、思いきや、全然違った。そもそも東西線は池袋を通らない。乗るのは西武池袋線。そうかこの線も東西に走るから・・・・・これも違う。とにかく各駅停車に乗って６駅目、ものの１０分ほどで〝中村橋〟の駅に着く。その駅を中心とした辺り一帯が練馬区中村橋、そこに電気通信工事業を営む会社がある。その名は「株式会社EAST
WEST」。そう、前置きがあまりに長過ぎた感が強いが、とにかくチーム名は思い切りこの社名まんまである。
 己評価を〝強〟とするチームは全国約３０，０００の登録チームの中のわずか０．２％程度、つまりホンの一握りに過ぎない。その一角を担う彼らは、この春のデビューからいきなりそのものズバリの活躍を続けるから、親分・ハリさんも大声で〝天晴れ！〟を唱えよう。
 もそも同社社長の栗原氏が「本気で野球やってみるかぁ～？」と、逆にとても本気とは思えない調子（？）で言い放ったことに端を発すると言う。で、集まったのが、錚々たる経歴を誇る野球バカ社員、いや野球愛好家社員６名＋その仲間達。で、この活躍ぶりと来たから何とも羨ましい限りである。
 心選手を尋ねると、甲子園から神宮大会と目映いばかりの球歴を誇るスーパーリードオフマン・徳田、強肩強打の頼れる捕手・沢田の名が上がった。写真の通り、どちらもニヤケたイケメンである。
 出場全国優勝を狙いつつ「目指すのはタダ（笑）」とおどける八木代表。「栗原監督を胴上げしたい」と彼の頭の中は早くも東京ドームのマウンド上、歓喜の輪の中にいるようだが、それもアリ。何せ初出場にしていきなり優勝候補に名の上がる彼らだけに、もはや誰も文句は言うまい。ズバリ'05年のヤンキース以来となる〝初出場全国制覇〟なる一大快挙に期待が膨らむ。 |
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なし（※掲載時結成初年度）
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（全国） 第９１位 （関東1部） 第４位 （E1A） 第１位
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