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開催結果
2017年6月24日(土)9:00〜11:00 東京ドーム

(写真)3回に先制タイムリーを放ち雄叫びを挙げるmacs1番・古澤(拓)主将
<決着の3戦目>

当チャレンジ企画を通じ、2015年ヤフオクドーム、2016年西武ドームと2度に渡り矛を交えて1勝1敗と五分の対戦成績にあった両チームに対し、決着の3戦目として用意された舞台は、聖地・東京ドームだった。

午前9時10分のプレーボールの合図と共に投じられた初球真っ直ぐに凄まじいスイングで応えたのは、日本一の人気女優・北川景子と同じ30歳のアノ男。macsの中心人物として、プレーでも強力にチームを牽引する古澤(拓)主将だ。

その渾身の真っ直ぐを投じたのは、日本一のリアクション芸人・出川哲郎と同じ53歳のアノ男。I LOVE ベースボールの誇る大エース、もはや皆様ご存知の別府投手だ。

初球は古澤のバットが豪快に空を切り別府に軍配が上がるも、続く2球目は鮮やかにセンター前へ弾き返した古澤の勝ち。23歳もの歳の差がありながら、「やはり一番気になった好打者」(別府)や「真っ直ぐもスライダーも素晴らしく、いつも対戦するのが楽しみ」(古澤)と互いに称え合う両雄による見事な対決で幕を開けた試合は、その後も彼らの意地のぶつかり合いを軸に進行することになる。

<序盤は息詰まる投手戦>

2回を危なげなく零封した別府に対し、macsは「過去2度の対戦を通じて左投手が有効と判断した」(平田監督)と左腕・鈴木を先発マウンドへ送ると、鈴木も実にダイナミックなフォームで負けじと2回をゼロに抑えて、中学生棋士・藤井聡太四段が30年ぶりに連勝記録を更新して日本中の期待に応えたようにベンチの期待に見事応える。

<古澤会心の先制タイムリー>

均衡が破れたのは3回。macsは2つのエラーで一死三塁の好機を掴むと、ここで1番・古澤(拓)の2打席目を迎える。別府とのこの日2度目の注目の対決。4球目を強振した古澤は、打球がサードの横を痛烈に抜けて走者の生還を確信すると、卓球・張本のお株を奪う「チョレイ!」の雄叫び!macsが1点を先制する。

<大事件勃発>

続く4回にも、死球で出た走者を二塁に置いて、6番・小林がレフトへタイムリーを放ちmacsが2点目を追加する。さらに、打った小林が次打者の初球で二盗を企てた時に事件が起きる。「もう肩が駄目で投げられない」として、それまで出した走者に悉く走られていた捕手・古田が、今度ばかりは走らすまいと投じた渾身の二塁送球が、二塁クロスプレーの行方を見届けようと背を向けていた別府にあろうことか直撃。思わず豊田真由子衆院議員の「このハゲーーーッ!!」が別府の口からも飛び出すかと思われたが、ジェントルマン・別府は罵声を浴びせるどころか「肘の古傷にモロに当たった」とマウンドでうずくまる一大事に。凍り付く政策秘書、いや古田捕手だったが、よくよく見ると彼の左顎には大きなキスマークがあるではないか!?愛媛の小出恵介がトンデモナイ大事件をやらかしたと呆れ返ったが、別府は慰謝料500万を請求することなく(?)しばらくしてすっくと立ち上がり、その後を何事も無かったかのように投げ続ける男気を魅せると、当の古田も、容赦なく(当たり前)三盗を企てた小林を死にもの狂いで今度こそサードで殺し、拾われた仔犬の目で別府に猛アピール。色々ありながらも、結局I LOVE ベースボールはこの回を何とか1失点で切り抜ける。ちなみに、勝手に弄っておきながら何だが、古田は御年50歳の実に穏やかな好人物で、首のキスマークも本当は前週の試合での名誉の負傷だったことをここに必死に弁明しておく。

<小山登場>

上々の立ち上がりを見せたmacs先発・鈴木だが、3回に先頭から2連続四球を出すと、すかさず平田監督がベンチを飛び出して、築地か豊洲かで小池百合子東京都知事が散々迷ったのとは違い、2番手・小山の投入を即断する。代り端に四球を出して無死満塁とピンチを広げた小山だが、彼はつい先々月の関東3部ドーム決戦で1安打完封劇を演じた超の付く好投手、分かってはいたがそこからが凄かった。いずれも力のある真っ直ぐで3者連続三振に打ち取り、何事も無かったかのようにそこをゼロで切り抜けると、空母カールビンソンを投入した時のトランプ米大統領ばりのオラオラ状態で、最初の四球後の4イニング打者12人に対して圧巻のパーフェクトピッチング。2人に1人の割合となる驚異の6奪三振をもマークし、相変わらずの凄まじい快投劇を披露する。

<macs駄目を押す>

試合を決定付けたいmacsは6回表、ロッテの井口資仁を彷彿とさせる4番・細島が先頭打者としてショートへ強烈なライナーを放つと、打球が左中間の真ん中で弾む頃に遊撃手・繁桝(篤)がようやくグラブを差し出し、「打球が速過ぎて見えなかった」と寂しげにポツリ。とにかく細島のこの強烈な三塁打を皮切りに、次の5番・桃木のセンターへの巧みなタイムリー、一死から7番・石田の内野安打、8番・小山のセンターへのタイムリーと、4、5月に北朝鮮からミサイルが次々と放たれたように安打を次々と放ち、macsがこの回一挙3点を挙げて試合を決定付ける。

<自ら不本意な記録を回避>

古田の謀反(?)などもあって5点を失った別府だが、6回二死三塁で迎えた古澤(拓)とのこの日最後の4度目の対決では「彼だけは最後絶対に打ち取ろうと思った」と小朝に対する泰葉の心境に近い心持ち(?)で投げ、見事見逃し三振に仕留めて3度目の対決に続く連続三振を奪い、両者の注目の対決を締め括る。さらに次の最終回も別府は渾身の三者凡退で打ち取る意地を魅せ、前回西武ドームに続く2試合連続ノーヒットノーラン負け目前のチームに喝を入れる。

7回裏のI LOVE ベースボール先頭打者はその別府自身。ここでmacsは小山に代わって古澤(拓)が3番手としてマウンドに上がり、つまり、立場逆転で両者の本当の最後の対決を迎えると、別府の放った高いバウンドのサードゴロを三塁手・三澤(勇)が体操の白井選手が得意の床で見せる美しいフィニッシュポーズで見事にバンザイ。せっかく遥々愛媛からお越し頂いて、またもノーヒットノーラン負けだけはどうにか勘弁してあげて欲しいと願っていた記録係が、思わず「あれはヒットで良いのでは?」とあわや忖度しそうになったこの疑惑のプレー(?)を挟んで、二死から8番・三好(章)が三塁線を痛烈に破る会心のチーム初ヒットを放ち、忖度や印象操作など何ら無しに、最後の最後に正真正銘自らノーヒットノーランを免れる

<三澤勇が締める>

これで二死一三塁となり、I LOVE ベースボールが次は完封負けをも回避するかと思われたこの最後の局面で、macsは再び投手交代。マウンドにはバンザイ疑惑(?)の三澤(勇)が上がり、最後はブレーキの利いた真っ直ぐ(?)で空振り三振に打ち取ってゲームセット。

自身もバットではこの日3打席で空振り三振を喫しながらも、「息子2人と同じチームで野球をするのが昔からの夢だった」と、とにかく今は息子と野球出来るだけで嬉しくてたまらない様子の三澤。前回西武ドームでも運動会のお父さん状態を披露して盛り上げた51歳の彼が、この日もバンザイ疑惑や3三振など存分に大ハッスルして最後マウンド上で誰よりも喜びを爆発させた。

<試合後はお決まりの豪遊合戦>

試合が終わるや否や、ベンチにいた貴婦人から高らかに「六本木に集合」の声。今から東京屈指の大人の街に繰り出し、皆で豪勢にランチを頬張るとのことで、macsからは相変わらず金の香りが漂った。

対するI LOVE ベースボールも、前の日からリッチにステイする東京ドームホテルの3階にある高級ダイニング「リラッサ」での宴にそそくさと向かい、その夜は皆で再び東京ドームに舞い戻ってジャイアンツのナイター観戦をするとのことで、まさにやりたい放題、金バラマキ放題である。

この日macsの完封勝ちで2勝1敗の決着を見た両チームだが、日本経済の更なる発展のために両チームにはバラマキ続けて頂くべく、4戦目、5戦目とこの伝統の一戦を守り続ける決意を富士そばで誓った




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