 |
|
 |
|
出場5年目で初の予選突破を狙うJR東海関西フェニックスと、衝撃の完封デビューで注目を集めた新鋭キャリアベースボールスターズとの激突となった、2019年度秋季メジャークラス1部大阪府土曜グループの予選カード。
JRフェニックス先発・宇野、キャリアBBS先発・谷川が共に初回をゼロに抑えて始まった試合は、2回裏、二死二塁からの8番・山野井のタイムリーで、JRフェニックスが鮮やかに1点を先制する。
先制を許したキャリアBBSは4回表、同じく二死から6番・谷川が同点タイムリーを放ち、すかさず試合を振り出しに戻す。
息詰まる接戦となった試合が次に動いたのは大詰め6回裏。谷川の前に2回以降打線が沈黙したJRフェニックスだったが、相手の継投を機に、まずは一死二塁から4番・好川がタイムリーを放って1点を勝ち越すと、その後二死満塁からの押出死球、代打・津代のタイムリー、そして最後は1番・石田の走者一掃3点三塁打が飛び出すなど打者一巡となる一挙6得点の猛攻撃を魅せ、土壇場で試合を決定的なものにする。
よもやの大量失点を喫したキャリアBBSは、それでも何とか意地を見せるべく、同じく相手の継投を機に反撃に出て、最終回に代打・北野、9番・中井の連続二塁打で1点を返す執念を魅せるも、JRフェニックス2番手・延原の前に後が続かず、ここでゲームセット。
注目の新鋭を相手に意地の猛攻を魅せたJRフェニックスが、先発・宇野の6回1失点の好投も支えにスコア7-2で勝利を手にし、五割復帰の2勝目を挙げて、初の予選突破が視野に入るグループ3位へと順位を押し上げた。 |
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
