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昨年の関西1部覇者SENSHU CLUBと、同じく昨年のこちらは関西2部覇者NolongerHumanとで行われた2018年度関西1部決勝戦。

ドーム切符を争うこの関西頂上決戦は、まさに大一番に相応しい熱い内容となった。

そもそもこの決勝戦は、前週6-6でガップリ引き分けたことを受けての再試合としてスタートする。

まず先手を取ったのは先攻のNolongerHumanで、前週最終回に4点ビハインドを見事に追い着いた勢いそのままに、いきなり1回表に2番・浜口がSENSHU CLUB先発・松岡から本塁打を放ち、鮮やかに1点を先制する。

しかし関西連覇の懸るSENSHU CLUBは、2回裏に無死二塁から5番・今野がNolongerHuman先発・下司から意地のタイムリーを放って、すかさず同点に追い着く。

それでも勢いに乗るNolongerHumanは、次の3回表、一死三塁から3番・藤本祐のタイムリー二塁打で、再び1点のリードを奪って主導権を握る。

しかし負けられないSENSHU CLUBは5回裏、一死二三塁から9番・藤井がタイムリーを放ち、再び試合を振り出しに戻して王者のプライドを魅せる。

ここまでNolongerHumanが取ったらSENSHU CLUBが追い着く、両者全く譲らぬ壮絶な展開。この日も再び分けるかに思われたが、次の6回表に再び打席が回って来たNolongerHuman3番・藤本祐の一振りで試合は決着する。

前週先制本塁打を放った彼は、チームの指揮官・藤本大監督の弟で、「お兄ちゃんとは仲が良い、と思っている!」と話す愛嬌溢れる好漢。しかし打撃は裏腹に豪快そのもので、前週幕開けの本塁打を放った彼が、ここで決着の本塁打を放ち、遂に二週に渡った死闘の幕を下ろすこととなった。

両者見事な熱い死闘を制して関西初優勝に輝いたNolongerHuman。出場丸2年での二階級制覇達成ともなった彼らが、新たな関西王者としてドーム決戦進出切符を手中に収めた。















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