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大会史上初となる全国3連覇を目指していたジュネスだったが、同じく3連覇が懸っていた中部決勝で無念にもその道が閉ざされることになった。

ジュネスの前に立ちはだかったのはFELLOW。昨年ナゴヤドームで行われた中部決勝で準優勝に甘んじた彼らが会心のリベンジを果たし、出場12年の悲願だった中部初制覇を遂に達成した。

ジュネス・松本、FELLOW・水野の投げ合いで始まったこの試合は、松本が2回に投ゴロ3つで片付けるなど相変わらず安定感抜群のピッチングを魅せると、水野も負けじと4回をパーフェクトに抑える快投で応戦するなど、両者共に譲らぬ素晴らしい投手戦となって、スコアにはゼロがズラリと並ぶ。

しかし、このままスコアレスドローで決着が持ち越されるかに思われた終盤6回表、前の回から替わったジュネス2番手・可知に対して、先頭の4番・山本がセンターへの会心の三塁打で出塁すると、続く5番の主将・伊藤が同じくセンターへ犠飛を打ち上げ、忽ち山本をホームへ迎え入れて、FELLOWが遂に待望の先制点を手にする。

終盤に来て手痛い失点を喫したジュネスは、そのまま最終回も水野の前に二死走者無しといよいよ土俵際まで追い詰められるも、そこから4番・中村が意地のチーム初ヒットを放つなど、二死一二塁と最後に執念の反撃を見せる。しかし、敢え無く後続が倒れて1点差を追い着けずにゲームセット。

「伊藤が何とかしてくれると思った」と高橋監督から絶大の信頼を寄せられた主将が、意地の一振りで挙げた虎の子の1点を、エース水野の渾身の1安打完封で守り切ったFELLOWが、見事に前回ナゴヤドームのリベンジを果たし、遂に悲願の中部初制覇を達成した。











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