TOP 大会結果 大会グランド情報 対戦結果報告フォーム 対戦期限延期申請フォーム 登録内容変更申請フォーム
大会スケジュール 交流用掲示板 ベースボール・マガジン リンク集 お問い合わせ
初回にいきなり先頭打者本塁打を放ったかと思えば、最後にもダメ押しとなる2点タイムリーで締め括るなど、身に纏った鮮やかなユニフォームに勝るとも劣らない鮮烈な活躍を魅せた長谷川。

この実に頼もしいリードオフマンを擁する初出場の品川オレンジが、会心の2勝目を手中に収めた。

2018年度秋季大会メジャークラス予選リーグLG関東1部東京都日曜Bグループ第3節Grandslam戦。当初10月中旬に組まれるも雨で流れたこのカードが、それから約1ヶ月半後に無事好天の下で待望のプレイボールを迎えた。

頭書の長谷川の先頭打者本塁打で品川オレンジがいきなり先制して始まった試合は、直後の2回表にGrandslamが死球絡みで1点を返して直ぐさま振り出しに戻すなど、序盤は一進一退の展開となる。

しかし同点のまま迎えた中盤4回裏、品川オレンジは「4イニング目で限界が来た」と言うGrandslam先発・廣井投手を攻め、二死から7番・楠、8番・今坂の連続安打で待望の勝ち越しに成功すると、ここから勢い付いて続く5回裏にも1点、さらに続く6回裏には頭書の長谷川のダメ押し打で2点と得点を重ねて、リードを4点に広げて試合を決定付ける。

この試合が今季初戦で、春に続く2季連続予選突破のためにも何としても好スタートを切りたいGrandslamは、限界を迎えながらも奮投する廣井投手に応えるように、終盤5回表、6回表と立て続けに二死一二塁の反撃機を執念で掴むも、「ここ最近で一番調子が良かった」と言う品川オレンジ先発・今坂投手の前に、いずれも後続を断たれて敢え無く得点ならず。

終始力投の光った好投手・今坂は、そのままGrandslamの最後の攻撃も見事渾身の三者三振に打ち取り、スコア5-1品川オレンジ勝利で試合終了を迎えた。

「是非レベルの高いリーグで戦いたい」として、この秋最高峰1部リーグに初参戦した品川オレンジ。溌剌と挑戦する彼らの様は実に清々しい。五割復帰を飾ったこの日の勝利は、デビュー即予選突破に挑戦する彼らにとって、巻き返しの期待高まる投打会心の勝利だった。















[GBN REPORT一覧へ]


Copyright(c)GBN Commission All rigthts reserved.
当サイトに掲載される全内容の無断使用・無断転載を禁止します。