|
|
|
|
この秋、3年ぶりに待望の復帰参戦を果たした出場16年を誇る名門MKトライアンフが、投打に見事な試合運びを魅せた。
2018年度秋季大会メジャークラス予選リーグLG関東2部東京都土曜Aグループ第5節成城ソネッツ戦。両者初顔合わせとなった注目のこの試合が動いたのは、中盤3回だった。
この回から打線がフタ回り目となったMKトライアンフが、成城ソネッツ先発・村上を捉え、先頭の1番・久保木、2番・荻村の連続安打で無死二三塁とすると、続く3番・森野も見事にライトへタイムリーを放って2点を先制。さらに二死二三塁から6番・山田にもタイムリーが飛び出し、一気呵成の集中打でこの回計3点のリードを奪う。
不意の先制を許した成城ソネッツだったが、やはり打線フタ回り目の4回ウラ、それまで攻めあぐねたMKトライアンフ先発・野田をこちらも捕まえ、先頭の2番・北川、3番・村上の連続安打などで一死満塁の反撃機を掴むと、ここで6番・池田が同じくライトへタイムリーを放って、意地で1点を奪い返す。
MKトライアンフベンチは、成城ソネッツのこの反撃を継投機とみて、次の5回から野田に替えて2番手・荻村をマウンドへ送ると、荻村が勢い付いた成城ソネッツ打線を見事に止める三者凡退を披露。
すると続く6回表に、MKトライアンフに犠飛での1点が加わり、リードが再び3点に広がると、その裏の成城ソネッツの最後の攻撃も、荻村がまたも三者凡退に打ち取ってゲームセット。
鮮やかな継投とここぞの集中打。まさに投打に見事な試合運びで4-1勝利したMKトライアンフが、3年ぶりの復帰参戦を自ら飾る開幕2連勝をマークした。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|