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見事なシーソーゲーム。両チームが壮絶に主導権を奪い合う、実に見応えのある好ゲームだった。

まず最初に主導権を握ったのは、5年前の2013関東2部ドームファイナリスト品川オリオールズだった。

1回オモテに3番・上脇のタイムリーで幸先良く1点を先制すると、先発・柳も初回、2回と相手打線を連続三者凡退に抑え、さらに3回オモテに5番・呉の2点三塁打でリードを3点に広げるなど、試合序盤を投打で圧倒する。

しかし直後の3回ウラ、2年前の2016秋に関東1部でドーム直前まで駆け上がった若き猛者突撃バリーボンズが意地の猛反撃に転じ、まずは二塁打で出た先頭の7番・早川が相手エラーの間に生還して1点を返すと、二死から3番・佐藤の2点二塁打で同点に追い着き、さらに続く4番・砂川が勝ち越しタイムリーを放って一挙4得点。鮮やかに試合を引っ繰り返して主導権を握り返す。

突として劣勢に立たされた品川オリオールズだったが、すぐ裏、一死満塁の絶好機を掴み2番・三島がレフトへ高々と打ち上げて、再び試合を振り出しに戻したかに思われたが、左翼手・大橋からの好返球でホームタッチアウト。突撃バリーボンズが好守で一気に流れの勢いを増す。

しかし、こうなると押せ押せかと思われた突撃バリーボンズの裏の攻撃を、品川オリオールズ先発・柳が前の回の4失点を払拭する意地の三者凡退に打ち取り、今度は品川オリオールズが同じく守備から流れを引き寄せる。

するとその裏、一死から自身2本目の長打となる三塁打で出塁した4番・小田原がその後の内野ゴロの間に還り、品川オリオールズが土壇場で試合を振り出しに戻すと、最後は二死三塁からの7番・類沢の決勝タイムリーでこの白熱の一戦にケリを付けてゲームセット。

柳、今永の継投で要所を抑えて最後に流れを掴み、類沢の決勝打で決着を付けた品川オリオールズが、見事に関東日曜グループ代表戦進出を勝ち取った。













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