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凍える寒さの中で行われた2017年度関西大会マイナークラス地区優勝決定戦。

2017シーズンの関西地区マイナークラスのナンバーワンを決めるこの試合は、2016秋の関西マイナーを制した関西Fibersと2017春の関西マイナーを制したG Dreamとが初顔合わせで対峙し、寒さを振り払うかのように両者激しく火花を散らし合った。

先制したのは先攻の関西Fibersだった。3回表、それまでの2イニングを打者6人で抑え込まれたG Dream先発・松岡から、1番・岡田がライトへチーム初ヒットを放つと、これが先制タイムリーとなってサードランナーを迎え入れ、関西Fibersに待望の先取点が入る。

しかし直後の3回裏、G Dream打線も2回まで零封された関西Fibers先発・佐野(海)に襲い掛かり、先頭の1番・前田が内野安打で出塁すると、その後の相手エラーの間にホームを駆け抜けて、直ぐさま試合を振り出しに戻す。

共にリードオフマンの活躍でガップリ1-1のまま迎えた終盤5回。表の関西Fibersは四球や連続エラーで無死満塁の絶好機を作ると、ここで9番・木下がライトへタイムリーを放ち、貴重な追加点を挙げる。さらに続く1番・岡田がライトへ犠飛を打ち上げて、もう1点追加。なおも次の2番・濱田の内野ゴロが相手のエラーを誘ってもう1点を加え、この回計3点を挙げる。

何とか反撃したいG Dreamは、佐野(海)の気迫のピッチングの前に5回裏を三者凡退に打ち取られるが、次の6回裏、先頭の3番・吉井がセンターへのヒットで出塁すると、二死後に相手エラーで長駆生還し、執念で1点を返す。

しかし、最終回表、関西Fibersは四球2つで二死二三塁とすると、相手守備が乱れる間にダメ押しの1点を追加。試合を決定付ける。

そして最後は佐野(海)が、裏のG Dreamの攻撃を渾身の三者凡退に打ち取ってゲームセット。

共に予選から負け知らずでここまで勝ち上がった両者の注目のマイナー頂上決戦は、初出場の関西Fibersに軍配が上がり、勝ったFibersが2017年度関西マイナークラス地区優勝を手中に収めた。















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