TOP 大会結果 大会グランド情報 対戦結果報告フォーム 対戦期限延期申請フォーム 登録内容変更申請フォーム
大会スケジュール 交流用掲示板 ベースボール・マガジン リンク集 お問い合わせ
これまで0勝2敗1分と未だ勝ったことの無い強敵ギャングスターとのドーム切符を懸けた大一番を前に、「ロースコアの投手戦になる」と予想したSENSHU CLUB市川監督。

中盤3回からはまさに彼が予想した通りの投手戦が繰り広げられたが、初回はSENSHU CLUB自らが見事にその予想を覆した。

直近となる昨年2月の対戦時に、奇しくも2安打完封されたギャングスター先発・田中征投手の立ち上がりを、打線がリベンジとばかりに果敢に攻める。

四球や内安打で忽ち無死満塁の絶好機を掴むと、4番・水鳥が値千金の先制2点タイムリーを放ってチームを勢い付ける。すると、次の5番・清水もタイムリー内安打で続き、さらに一死から8番・藤田にもタイムリーが飛び出して、SENSHU CLUBが初回いきなり一挙4点を先制する。

「うちはピッチャーを中心とした守りの野球」(西口監督)と言うギャングスターだけに、彼らにとってはこのいきなりの4失点はまさかの緊急事態となったが、勿論諦めることなくすぐ裏反撃に転じ、一死から二塁打で出た2番・山田を、続く3番・山岡が意地のタイムリーで迎え入れて、直ぐさま点差を3点に縮める。

しかし直後の2回表、SENSHU CLUBは3番・伊藤がタイムリー二塁打を放ち、再びリードを4点に広げて、忽ちギャングスターの反撃ムードを断ち切る。

こうなると、味方の強力な援護に応えるべく、SENSHU CLUB先発・川田のピッチングにも力が籠り、2回以降はギャングスター打線を僅か2安打に抑える圧巻の快投劇を披露。

ギャングスター田中も3回からは見事に立ち直り、本来のピッチングを取り戻してゼロの山を重ねたから、以降は頭書の通りの投手戦。両投手の素晴らしい投げ合いでテンポ良く試合が進み、結局2回までのスコア4-1のままゲームセットを迎えた。

勝った方がドーム初切符を手にする緊張の一戦だったが、その大一番で宿敵から見事初勝利を挙げたSENSHU CLUB。昨年同じ春決勝戦で涙した彼らが、遂に待望のドーム初切符を手中に収めた。















[GBN REPORT一覧へ]


Copyright(c)GBN Commission All rigthts reserved.
当サイトに掲載される全内容の無断使用・無断転載を禁止します。