TOP 大会結果 大会グランド情報 対戦結果報告フォーム 対戦期限延期申請フォーム 登録内容変更申請フォーム
大会スケジュール 交流用掲示板 ベースボール・マガジン リンク集 お問い合わせ
幾度も雨天中止を余儀なくされ、雨天流失特別救済措置の適用を受けて、ようやく実現したプール最終戦。

実に17年ぶりとなる電撃復帰を春に遂げるや否や、ドーム目前まで勝ち進む活躍を魅せているKNIGHT STARSと、同じ春からメジャー初挑戦に打って出て、着実に好ゲームを重ねる秀吉とが、秋の1次ラウンド1位通過を懸けて激突した。

9月の秋初戦で黒星を喫しているものの、この試合の勝ち方次第ではプール1位通過の可能性もある秀吉が、まず先手を取る。1回表、1番・土元が二塁強襲安打でいきなり出塁、その後盗塁などで二死三塁とし、4番・東野が右越えに豪快なタイムリーを放って、鮮やかに1点を先制する。

しかしすぐ裏、KNIGHT STARSは1番・澤端、2番・内田の連続安打に相手エラーが絡んで2点を奪い、忽ち試合を引っ繰り返す。

初回から点を取り合う荒れ模様で始まった試合だが、その後はKNIGHT STARS先発・澤端(要)と、秀吉先発・大石による投げ合いとなり、2回、3回と互いのスコアにゼロを並べる投手戦に転じる。

緊迫した展開の中迎えた4回表、KNIGHT STARSは尻上がりの澤端を思い切って替え、2番手・篠原をマウンドに送ると、篠原がいきなり三者連続三振と衝撃的なピッチングを披露。その後7回までの4イニングで8奪三振と驚異的な内容で、秀吉打線をゼロに抑え込む。

対する秀吉も同じ4回の裏に、大石から2番手・土元にスイッチすると、土元も走者を出しながらも4回、5回をゼロで切り抜け、味方の反撃に望みを繋ぐ。

2回以降どちらもホームが遠い展開が続き、その後遂に試合が動いたのは大詰め6回裏。KNIGHT STARSは8番・末友、9番・吉田の連続安打などで一死満塁とし、1番・澤端の犠飛で待望の追加点。土壇場でリードを2点に広げ、勝ちに大きく近づくと、最後は篠原が最終回一死からも圧巻の二者連続三振に仕留めてゲームセット。

この日午前中の初戦にも勝利して、これで1次ラウンド全勝としたKNIGHT STARSが、2次ラウンド1位プール進出を見事勝ち取った。















[GBN REPORT一覧へ]


Copyright(c)GBN Commission All rigthts reserved.
当サイトに掲載される全内容の無断使用・無断転載を禁止します。