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2017年度秋季大会メジャークラスLG（リーグ）関西1次ラウンド日曜プールIのプール最終ゲーム。この試合は、関西日曜プール全体の1次ラウンドを締め括る最終戦でもあった。
初回に四球絡みで一死二三塁とし、4番・西川の三ゴロの間にサードランナーが生還。挨拶代わりとばかりに見事先制したのはeast open seaだった。
最終回となった6回に同じく四球絡みで一死三塁とし、7番・青木のやはり同じく三ゴロの間にサードランナーが生還。土壇場で同点に追い着く意地を魅せたのはギャートルズだった。
共にGBN初出場の両チーム。先の大会初戦で、どちらもが大会屈指のビッグネームRUSHを退ける衝撃的なデビューを飾っており、而してこの日の直接対決には必然的に大きな注目が集まったが、結果はお互い一歩も譲らず1-1ガップリドローで痛み分けた。
張り詰めた空気の中、緊張感溢れる投手戦を演じたeast open sea先発・半沢とギャートルズ先発・太田。普段は高校で教鞭を振るうと言う半沢は被安打3、ダイナミックなフォームが印象的だった太田は被安打2と、どちらも圧巻のピッチングを披露。この両好投手による見事な投げ合いは、今後の両チームの活躍を大いに期待させる、実に素晴らしいものだった。
試合には引き分けたものの、2次ラウンドの進出先は1位プールと2位プールとに分かれる両雄。しかしこの先、共に活躍を遂げた後に、決勝トーナメントの舞台などで再び対峙する時が来るであろう。来るべき決着の時を楽しみに待ちたい。 |
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