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完封勝利を収めた大阪府庁野球部・平林投手
勝った方がグループ最後の予選通過枠を手にする運命の大一番。

春に続く2季連続4度目の決勝ステージ進出を狙う大阪府庁野球部と、2015春以来5度目の決勝ステージ進出を目指す2011関西2部ドームファイナリストSPIRITSとが、奇しくも相星で最後の2位決定戦を闘った。









1回裏、大阪府庁野球部は1番・池側のいきなりの二塁打や3番・勝田のレフト前安打などで一死一三塁とすると、相手エラーの間に忽ち1点を先制。さらに二死二塁から5番・北野がタイムリーを放ち、幸先よく2点のリードを奪う。

続く2回にも、9番・平林、1番・池側、2番・三谷の三連続安打などで3点を追加した大阪府庁野球部は、さらに次の3回にも7番・冨永のライトへの三塁打を切っ掛けにもう1点を加え、リードを6点に広げる。

序盤に大きなリードをもらった大阪府庁野球部先発・平林は、『ストレートが走っていて、変化球もキレていたので抑えてくれると思った』(勝田選手)とバックも安心する安定したピッチングを披露し、味方の好守備にも助けられながら、SPIRITSのスコアにゼロを並べ続ける。

一方のSPIRITS先発・廣部は後半落ち着きを取り戻し、4回以降ゼロに抑える執念の力投を魅せて味方の反撃に望みを託すと、6番DH・内田が好投の平林から2打席連続安打を放つなどで応えるものの後が続かず、結局最後まで平林から得点することが出来ずに試合終了を迎えた。

『いつも通り一球一球に集中し、大事な試合という意識に負けないように心掛けた』(宇都宮監督)と、あくまで平常心に徹した結果、エース・平林の7回散発5安打完封の満点回答に繋がった大阪府庁野球部。この勝利でグループ最後の予選通過枠を勝ち取った彼らが、春に続く2季連続4度目の決勝ステージ進出を自ら手繰り寄せた。

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