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初回に先制2点タイムリーを放ったGON'z4番・木原選手
『我々は30超えた人間ばかりで若くない』(森監督)と言いながら、デビューから9連勝の溌剌ぶりで、鮮やかに関西マイナー全勝制覇を成し遂げた。

2016年度関西地区マイナークラスの1の座をかけた大一番、2016年度関西大会マイナークラス地区優勝決定戦。











2015秋マイナー代表で、予選から負け知らずの8戦全勝で勝ち上がってきたGON'zと、2016春マイナー代表で、1992年結成の伝統ある名門チームデュアルホークとの初顔合わせとなったこの試合は、序盤から試合が大きく動く展開となった。

先攻のGON'zは初回、1・2番が連続四球で出塁。デュアルホーク先発・楠本が立ち上がりに苦しむ中、3番・桑田の犠打の後、主砲4番の木原が見事に2点タイムリーを放ち、鮮やかに先制点を挙げる。

これで打線が勢い付いたGON'zは続く2回にも、投手エラーの後、8番・吉田と9番・森本の連続安打で無死満塁のチャンスを作ると、2番・新宅が押し出し四球、3番・桑田が2点タイムリーを放ち3点を追加。さらに次の3回にも1点を加え、序盤で6点ものリードを奪って、試合を優位に進める。

GON'z先発・森本は3回を投げて1安打無失点と好投。3奪三振以外は全て内野ゴロに打ち取る丁寧なピッチングで、大事な試合でも先発の役目を見事に果たし、4回から2番手・松原にマウンドを譲る。替わった左腕・松原は、ランナーを出しても得点は許さない粘りの投球内容を披露し、反撃の糸口を模索するデュアルホーク打線をゼロに抑え続ける。

4回以降、完全に立ち直った楠本の粘投に応えるべく、デュアルホークは終盤に執念を見せ、6回には初めて得点圏に走者を進め、続く最終回の7回には二死満塁の絶好機を作るが、どうしてもあと一本が出ずゲームセット。

スコア6-0。見事に投打が噛み合い会心の完封勝利を収めたGON'zが、予選からの勢いそのままにこの頂上決戦も制し、2016年度関西マイナーの頂点の座に輝いた。

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