 |
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
1失点完投勝利を収めたZIMA先発・時吉投手 |
|
|
|
|
「次こそは0点に抑える」まさか試合後の彼の口から、反省の弁が漏れるとは思いも寄らなかった。
大事な首位攻防戦を一人で投げ抜き、3イニングを三者凡退に抑えるなどお世辞抜きの好投で見事チームに勝利をもたらすも、ただただ唯一の失点を悔やんだZIMA先発・時吉。
「メンバー同士がフォローし合えるよう、まずはゼロに抑えるのが自分の仕事」と、エースとしての意識が凄まじく高いから、打線がそれに応えるのも必然。初回から猛攻を仕掛け、3番・宇津木の先制タイムリーや、6番・鷺の2点タイムリー三塁打で忽ち3点を先制する。
3回にも押出四球で1点を追加したZIMAは、5回には再び6番・鷺の先頭打者ヒットを皮切りに、2番・塩野の2点タイムリー二塁打で試合を決定付ける。
メジャークラスでの予選初突破に向け、是が非でも負けたくない侍ナインも、中軸が意地を魅せた。2回に先頭の4番・中島が二塁打を放つと、すぐさま続く5番・井上がライトへタイムリーを放ち、鮮やかに1点を返す。しかし、その後は時吉の気迫のピッチングの前にチャンスらしいチャンスを作ることが出来ず、この1点止まりのままゲームセットを迎えた。
先に取り上げた桃谷BBCなど、この秋、復帰組の活躍が目覚しい。今季、実に8年ぶりの復帰参戦となったZIMAも、これで5戦負け知らずと漏れなくの快進撃を魅せる。絶対的エースを中心に、チーム一丸となって戦うZIMAの更なる快進撃が楽しみだ。 |
|
|
|
|
|
|
|
