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3安打3得点のケンウッド・パワーズ2番・木下選手
4回までに両チーム合計19本ものヒットが飛び交う乱打戦。

この壮絶な打ち合いを制したのは、5年ぶりの予選突破を狙うケンウッド・パワーズだった。

2016年度秋季メジャークラス東京都3部土曜Aグループの第4節予選カード。











この試合の前々週に、自身4度目の秋メジャー挑戦で初となる開幕白星を掴み、格好の首位発進を遂げたばかりのJ-KIDSが相手だったが、J-KIDSは勢いそのままに1回表、パワーズ先発・西の立ち上がりを攻めて、3番・榎本、5番・菊池のタイムリーでいきなり2点を先制する。

この試合が今季初戦だったパワーズは、のっけからの相手の猛烈な圧力に押されるかと思いきや、すぐ裏、打線がJ-KIDS先発・山路に襲い掛かり、まずは二死満塁から押出四球で1点を返すと、ここから7番・久保田の2点タイムリー二塁打、9番・西の2点タイムリー、この回2打席目の2番・木下のタイムリー、同じく2打席目の3番・堀の2点タイムリー二塁打など、打者一巡のべ14人からなる怒涛の猛攻で一挙9点を奪い返して、真っ向から打ち合い勝負に出る。

ド派手に宣戦布告を受けたJ-KIDSだが、負けじと続く2回表に一死満塁から再び3番・榎本の2点タイムリーで2点を返すと、さらに続く3回表にも二死二三塁から9番・後藤、1番・倉持の連続タイムリーでまたも2点を加えて3点差に詰め寄り、こちらも大歓迎とばかりに一歩も引かずに打撃戦を受けて立つ。

しかし3回裏、パワーズは二死二三塁からの5番・岩田の2点タイムリーなどで決定的な3点を手にし、さらに続く4回裏にも二死三塁から1番・濱砂のタイムリーでダメ押しのもう1点を加えると、ここで時間切れとなりゲームセット。

初回から互いに全く譲らない壮絶な打ち合いとなったこの一戦は、結局ダブルスコア以上の13-6で決着。フタ桁得点で豪快に勝利したパワーズが、5年ぶり2度目の予選突破に向けて、この秋会心の好スタートを切った。

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