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関東1部秋三連覇を遂げた神田川メイツナイン
3年前の2014年度決勝ステージから春秋分離開催が導入され、つまり、秋季決勝トーナメントの開催は今回で3年目となる。

その初年度からずっと秋優勝を遂げて来たから“秋三連覇”。関東最高峰1部でそのとてつもない偉業が達成されたから、ただただ驚嘆するほかない。











ご存知神田川メイツである。他部門や他地区では全ての秋決勝トーナメントが既に決着しており、2015秋の大トリとして行われた関東1部秋決勝トーナメント決勝戦。そこで偉業達成の瞬間に立ち会った。

直前の準決勝で、メイツの宿敵である前回関東覇者(春秋統一王者)のブラックバイキングスを退けた調布マリナーズが決勝の相手だった。

神田川メイツ・千葉、調布マリナーズ・小山の両先発の投げ合いで始まった試合は、序盤は両者とも得点を許さぬ展開だった。その均衡が崩れたのは3回裏の神田川メイツの攻撃。連続四球やワイルドピッチで一死二、三塁とすると、2番・天達の内野ゴロの間に1人が生還。神田川メイツが1点を先制すると、続く4回にも二死から一塁代走の近藤が相手守備エラーの間に一気にホームを駆け抜け、リードを2点に広げる。

昨年同じ秋決勝トーナメントの準決勝で神田川メイツに敗れており、必ずのリベンジを果たすべく反撃したい調布マリナーズだったが、千葉の好投の前に5回、6回と連続三者凡退に倒れ、ホームの遠い展開を強いられる。

すると6回裏、エラーや四球などで二死二、三塁とした神田川メイツは、8番・福地がスクイズを決めてもう1点をダメ押し。さらにこの時エラーも重なりもう1人も生還して、決定的な2点を挙げる。

追い詰められた調布マリナーズは、最終回二死一、三塁とする意地を見せたが、ここでも千葉の前に後続が絶たれ、最後まで得点奪えずゲームセット。

この瞬間、神田川メイツの“秋三連覇”の偉業達成。同時に、彼らは3年連続4度目のドーム進出をも手中に収めた。

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