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5回3安打無失点の好投でチームの予選突破に貢献したブラックバイキングス先発・佐藤投手
負ければ終わりだった。引き分けでも終わっていた。

秋の決勝トーナメントでまさかの準決勝敗退を余儀なくされた関東王者ブラックバイキングスにとっては、この予選最終戦に勝つ以外、関東連覇への道は残されていなかった。











その大一番の相手は、誰もがご存知の大会屈指の超名門、12年前の2004年度東京ドームファイナリスト津嶋倶楽部。共に負ける訳には行かない最後の全勝対決に、全ては託された。

ブラックバイキングス・佐藤、津嶋倶楽部・藤谷円の両先発が、初回を共に零で抑えて緊張感満点に始まった試合だったが、2回表に先頭の6番・林の二塁打を足掛かりにブラックバイキングスが早速1点を先制する。

続く3回表にも3番・谷脇明、4番・染谷の連続タイムリーや6番・林のタイムリーで3点を追加したブラックバイキングスは、さらに続く4回表にも2番・佐藤が自らタイムリーを放つなどして2点を加えるまさに怒涛の波状攻撃を魅せ、連覇への強い気持ちをチーム一丸となって体現する。

ブラックバイキングス不動の大エース・佐藤は、6点ものリードを盾に打たせて取るピッチングが冴え渡り、結局5回を3安打無失点に抑える堂々の好投で、6回からは2番手・染谷にマウンドを託す。

2年ぶりの予選通過を狙う津嶋倶楽部は、2番手・川崎が6回からの2イニングを無失点に抑える意地の好投で味方の奮起を促すが、替わった染谷からも最後まで得点奪えず結局そのままゲームセット。

まさにチーム一丸となって投打に圧倒した王者ブラックバイキングスが、この大一番を見事な6-0完封勝ちで制して予選通過を手にし、関東連覇への道に自ら再び煌々と明かりを灯した。

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