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2安打2打点の活躍を魅せたサントリーフーズ5番・岡田選手 |
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5年前、勝った方が2011ドーム決戦進出を手にする大一番で激突したサントリーフーズと大阪ミッドナイツ。
当時サントリーフーズが勝って京セラドームに進み、そこで関西準優勝に輝いたが、奇しくもこの因縁のカードが5年後の2016ドーム決戦に繋がる2015年度関西1部秋季決勝トーナメントの準決勝戦で再現された。
先手を取ったのはサントリーフーズだった。1回表、一死から2番・柴田がレフトへソロホームランを放っていきなり先制すると、続く2回にも先頭の5番・岡田が大阪ミッドナイツ先発・仲田の初球をやはりレフトへの柵越えホームランとしてもう1点を追加。さらに続く3回には3番・浜名の二塁打などで二死三塁として、再び岡田がタイムリーを放ってさらに1点を加え、着実にリードを広げていく。
4回表には、前の回から替わった2番手・渡辺をも攻め、3つの四球を選んで一死満塁とすると、ここで1番・小林大がレフトへ2点タイムリーを放ち、5-0と一方的な展開に持ち込む。
5年前のリベンジに燃える大阪ミッドナイツは、サントリーフーズ先発・柴田の好投の前になかなか得点を奪えず、反撃の糸口を掴めないもどかしい展開を余儀なくされるが、4回裏、四球で出た走者を二塁に置いて、二死から6番・長瀬がタイムリーを放ち、遂に柴田から1点を奪う。
さらにここから連続四球を選び二死満塁とした大阪ミッドナイツは、ここで慌てて登板した2番手・丸山の準備不足につけ込み、さらに連続押出四球でもう2点を加えて5-3と僅か2点差に詰め寄る。
大阪ミッドナイツの怒涛の猛反撃の前に色を失ったサントリーフーズベンチだったが、ここで投入した3番手・加藤が落ち着いて次打者をセカンドフライに打ち取ると、ここで時間切れとなり試合終了。
最後に見事な執念を魅せた大阪ミッドナイツだったが無念リベンジはならず。5年前に続き再び勝ったサントリーフーズが秋決勝進出を勝ち取り、5年ぶりのドーム進出へあと1勝に迫った。 |
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