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投打に活躍した神田川メイツ・千葉選手
投げては僅か1失点で7回を完投、打っては逆転ツーランホームラン含む2安打3打点でこの試合の全得点を叩き出すなど、まさに投打に渡る獅子奮迅の活躍を魅せた千葉が、チームに大きな勝利をもたらした。

2016年度春メジャー関東1部東京都日












曜Bグループ、首位グレイトシャークス対2位神田川メイツの首位攻防戦。

錦糸公園で行われたこの注目の一戦の先手を取ったのは、開幕5連勝中のグレイトシャークスだった。

4回裏、先頭の3番・島木が四球で出塁、4番・小堀がセンター前ヒットで続くと、その後二死二三塁から6番・中本の一ゴロ野選でランナー1人が生還。グレイトシャークスに待望の先制点が入る。

このまま終わる訳には行かない神田川メイツの反撃は試合も終盤の6回。一死からようやくチーム初ヒットで出塁した2番・天達を一塁に置いて、続く3番・千葉がライトフェンスオーバーの逆転ツーランホームランを放ち、試合を引っ繰り返す。

さらに続く7回表にも、ライトへの二塁打で出塁した9番・国分を三塁に置いて、二死から再び千葉がライトへタイムリーを放ち、神田川メイツが大きな追加点を挙げる。

千葉は投げても4回の僅か1失点に抑える好投を魅せ、最終回には一死から7番・郡司、8番・大野の連続安打でピンチを招くも、ここも見事切り抜けて試合を締め括った。

「4月に東京ドームで負けてから、チームの雰囲気があまり良くなかった」と言う千葉。確かに今季は予選リーグで2年4季ぶりの敗戦を喫するなど心配もされたが、この大事な試合での自らの大活躍で、ベンチの雰囲気を忽ち一変してみせた。こうなると、チームの関東1部史上初となる3年連続ドーム進出も現実味を帯びて来る。

敗れたグレイトシャークスは、過去2度の直接対決のリベンジならず。2011年秋以来4年半ぶり且つメジャーでは2度目となる筈だった開幕6連勝も逃す悔しい結果となったが、それでもなお今季最終戦のみを残して首位に座る。すなわち、全勝の消えたこの激戦組を誰が勝ち抜け決勝ステージに進むのか、見当が付かない混沌とした状況は未だ未だ続く。

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