TOP 大会結果 大会グランド情報 対戦結果報告フォーム 対戦期限延期申請フォーム 登録内容変更申請フォーム
大会スケジュール 交流用掲示板 ベースボール・マガジン リンク集 お問い合わせ
2回に決勝打を放ったリーチャーズ2番・松井選手
これまで3度の直接対決がある出場12年目のBOMBERS爆裂軍団と出場10年目のリーチャーズの両練者の激突。

この日の試合は、BOMBERS爆裂軍団が2勝1敗とリードして迎える4度目の激突となったが、そのBOMBERS爆裂軍団はここまで開幕からまさかの3連敗を余儀なくされており、一方のリーチャーズは8年ぶりの開幕3連勝で目下首位を走ると言う、極めて対照的な状










況。こうなると、もはやこの試合の行方を見届けずにはおれず、而して取材班は現地に急行した。

試合はリーチャーズ・梅田、BOMBERS爆裂軍団・竹内の両先発投手により、初回は共に走者を出しながらも無得点と静かな立ち上がりを見せる。

しかし2回表、BOMBERS爆裂軍団は二死からヒットと四球で一二塁とすると、1番・田邉がセンターへ三塁打を放って、一気に走者2人が生還。二死からの攻撃で、BOMBERS爆裂軍団が鮮やかに2点を先制する。

しかし、すぐ裏、先頭の6番・鈴木がライトへの二塁打で出塁、その後内野ゴロや四球で二死一三塁となると、ここで1番・谷がレフトへ2点タイムリー二塁打を放って、リーチャーズが忽ち同点に追い着くと、さらに続く2番・松井も畳み掛けるようにライトへタイムリーを放ってすぐ様もう1点を追加し、瞬く間に逆転に成功する。

リーチャーズはさらに4回裏にも、この回から替わったBOMBERS爆裂軍団2番手・林投手を攻め、死球や盗塁などで二死三塁として、ここで再び2番・松井がまたもライトへタイムリーを放ち、ダメ押しとなる4点目を挙げる。

何とか反撃したいBOMBERS爆裂軍団は、3回以降完全に立ち直った梅田の前にほぼ完璧に抑え込まれるも、土壇場7回裏、一死から8番・近藤が自身2本目となる安打を放ち、その後三塁まで進んで梅田をマウンドから降ろす意地を最後に魅せる。しかし、替わった2番手・谷に後続が敢え無く打ち取られて試合終了。

宿敵相手に見事な逆転勝ちを収めたリーチャーズが、チーム初の開幕4連勝を飾り、グループ唯一の全勝を守って、出場10年の悲願である予選初突破へ大きく前進した。

[GBN REPORT一覧へ]


Copyright(c)GBN Commission All rigthts reserved.
当サイトに掲載される全内容の無断使用・無断転載を禁止します。