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4安打1失点の好投で完投勝利を収めたレッドスピリッツ先発・林投手 |
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初出場ながら予選リーグ戦で見事な活躍を魅せる注目の新鋭レッドスピリッツが、予選トーナメント戦の初陣を迎えるとあっては、まさか見逃す訳には行くまい。
取材班は急遽、2016年度春季ノックアウトトーナメント関東土曜グループ1回戦の試合会場となった江戸川区球場へと飛んだ。
初陣の相手は、この春季ノックアウトトーナメントは2年連続で初戦突破に成功している強豪中央Mariners。必然的に実力伯仲の接戦が予想されたが、試合はまさにその予想通りの僅差好ゲームとなった。
先制したのはレッドスピリッツだった。2回表、先頭の4番・椎名がエラーで出塁、その後バッテリーエラーなどで三塁まで進むと、7番・須貝の一ゴロの間に生還。ノーヒットで1点を先制する。
しかしすぐ裏、中央Marinersは同じく先頭の5番・遊佐が同様にエラーで出塁すると、その後無死一三塁から7番・丸山がライトへタイムリーを放ち、忽ち同点に追い着く意地を魅せる。
その後はレッドスピリッツ先発・林、中央Mariners先発・丸山の見事な投げ合いで3回、4回と共にスコアにゼロを並べ合う投手戦が繰り広げられるも、迎えた5回表、レッドスピリッツは一死から7番・須貝が死球で出塁すると、その後二死三塁の時にワイルドピッチで生還。2回同様、またもノーヒットで貴重な1点を追加し、勝ち越しに成功する。
3年連続初戦突破のために是が非でも反撃したい中央Marinersは、すぐ裏一死からヒットの1番・木村が二盗を決め、7回裏には二死から9番・三瀬が二塁打を放って、それぞれ得点圏に走者を置くも、林の丁寧なピッチングの前に得点奪えずゲームセット。
打線は中央Mariners投手陣の前に僅か1安打に抑えられながらも、足を絡めてそつなく2点を奪ったレッドスピリッツが、林の4安打1失点完投で2-1競り勝って、見事に準代表戦への進出を決めた。 |
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