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5回に決勝タイムリーを放ったNOVIS2番・中野 |
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勝った方が予選通過、負けた方が予選敗退と、非情なまでに明暗が大きく分かれる大一番。
5勝1敗のグループ2位住金物産と、4勝2敗のグループ4位NOVISとが、2015年度秋季メジャークラス関東3部土曜Aグループ予選突破を懸けて、3月
12日都立東綾瀬公園野球場にて最終戦で激突した。
注目のこの一戦は、初回から両者が共に点を取り合う形で幕を開ける。
1回表、NOVISは一死二塁から3番・鈴木がレフトへタイムリーを放ち、いきなり先制点を奪う。
しかし、すぐ裏、住金物産は先頭の1番・飯村が安打で出塁すると、その後相手の守備の乱れを突いてホームへ生還。すぐに1点を取り返して、忽ち試合を振り出しに戻す。
このまま点の取り合いになるかと思われたが、2回以降は住金物産先発・高木とNOVIS先発・村尾の見事な投げ合いとなり、一転して息詰まる投手戦が展開される。
両者スコアにゼロを並べ合った末に、ようやく試合が動いたのは終盤5回表。NOVISは一死から内野安打で出塁した9番・野村を得点圏に進めて二死二塁とすると、初回に先制のホームを踏んだ2番・中野が、ここで値千金の決勝タイムリーを放ち、遂に均衡を破る。
そのリードを村尾が最後まで守り切り、結局初回の1失点のみで完投勝利。接戦を見事制したNOVISが、4位からの大逆転で3年ぶりの予選通過を勝ち取った。 |
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