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決勝ホームランを放ち手荒い祝福を受ける大阪たぎりフレンズ6番・橋本 |
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2015年度秋季大会メジャークラス予選関西1部Bグループ首位ダイキン淀川野球部(3勝)と3位大阪たぎりフレンズ(3勝1分)の一戦。
予選リーグ両者無敗同志の注目のこの対決は、当初朝9時プレイボールの予定だったが、前日から降り続いた雨の影響で、急遽夕方17時からサザンスタジアムに場所を移して決行された。
1回裏、ダイキン淀川野球部は大阪たぎりフレンズ先発・水野の不安定な立ち上がりを攻め、いきなり二死満塁の好機を掴むが、後続倒れてここは得点ならず。さらに4回にも二死一三塁と再び好機を迎えるが、ここで登板した大阪たぎりフレンズ2番手・浦本が見事三振で切り抜け、ダイキン淀川野球部のスコアにはゼロの山が並ぶ。
ダイキン淀川野球部先発・赤井は、初回一死から2番・高島に安打を浴び、その後得点圏に走者を背負うも、そこを切り抜けると、その後は危なげないピッチングで、5回までその1安打のみに抑える見事な好投を続ける。
5回終わって0-0と両者なかなか得点できないまま、6回表も簡単に二死となり、このまま引き分けになるような雰囲気が漂ったが、ここで6番・橋本に打った瞬間入ったと分かる値千金のホームランが飛び出し、終盤にして遂にたぎりフレンズに待望の先制点が入る。
貴重な1点のリードをもらった浦本は、そこからギアを上げて6回、7回とテンポ良くダイキン打線を抑えてゲームセット。
あと1本が出なかったダイキンと、1本のホームランが飛び出したたぎりフレンズ。惜しくも敗れたダイキン淀川野球部は、開幕からの連勝が3でストップして、順位も3位に後退。勝った大阪たぎりフレンズは、価値ある4勝目を手にしてグループ2位に躍り出るなど、僅か1点差決着ながら両者の明暗が大きく分かれる結果となった。 |
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